自由人法帳

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【短所との付き合い方】短所は直そうとするより工夫してうまく付き合う

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自分の短所に自己嫌悪してしまう人は多い。

 

短所を「だめなもの」「いけないもの」「なおすべきもの」と捉えてしまう人が多いからだ。

 

私も今まではそう思っていた。

 

でも今は、短所は「直さなければいけないもの」ではなくて、「工夫して補えばいいもの」だと捉えている。

 

この記事では、自分の短所を直さなくてよい理由と、自分の短所との付き合い方について。

 

自分の良いところも悪いところも、全て自分の中に存在するもの。

 

ありのままに受け止めて、もっと自由に生きていきたいという人はぜひ読んでみてね。

 

 

短所を直さなくて良い理由

ではまず、短所を治さなくてよい理由について。

 

短所を「いけないもの」と捉えて自己嫌悪に陥るから

短所を「直そう」とする人にはまじめな人が多い。

 

そもそも「直そう」とするってことは、頑張り屋で努力家な人やと思うしね。

 

ただ、そういった人ほど、思い詰めてしまう人は多いし、「直したい自分と現実の自分」との間にギャップが生まれて自己嫌悪になると思う。

 

短所は自分の中に存在するものではあるけれど、「直さなきゃいけないダメなもの」ではないと思う。

 

短所を直そうとするより長所を伸ばしたほうが効率がいいから

日本の教育では、何かと「平均」を取ることを求められるなと感じる。

 

これ、子供のころから私がずっと思ってきたこと。

 

「個性を伸ばそう」なんて言うくせに、少しでもできていないことはなんとか克服させようとする。

 

普通に生きている人は忘れがちだけれど、本当は人がひとりひとり持っている才能や特徴はみんな違う。

 

ポケモンで考えてもらったらわかると思うんだけれど、たとえばピカチュウにみずでっぽう覚えさせようとしてみ?

 

いろいろと無理があるでしょ(笑)

 

ピカチュウ「いや、ワシ電気タイプですし」

ってなるやん。

 

ピカチュウはみずでっぽうを覚えるより、10万ボルトを覚えたほうが絶対に強い。

 

そりゃ、物事に「絶対」はないから、万が一にみずでっぽうを覚えれるようにはなるかもしれない。

 

でも、もともと得意な電気タイプのわざを覚えたほうが、威力は強い。

 

時間は有限。必死こいて短所を克服しようとするよりも、自分の長所に磨きをかけたほうが圧倒的に効率が良い。

 

短所は捉え方を工夫すれば長所になるから

短所と長所は紙一重だと私は思う。

 

短所は、活かし方や捉え方を変えれば長所になる。たとえば私の場合は「集団行動が苦手」という短所がある。

 

絶対に一人じゃなければいけないというわけではないし、協力が必要な時は協力するし、みんなで楽しむことは楽しむ。

 

ただ昔から、常にみんなで一緒に行動しなければならないということが大の苦手なのだ。すごく息が詰まる感覚がある。

 

私のデフォルトは間違いなく個人主義。個人だけど、集団にも属するという考え方。

 

ただ、逆に言えばひとりでお茶したり、おでかけするのは苦にならない。

 

むしろ自分のペースで動けるし、好きなだけ満喫することができるので、すごく気持ちがいいし楽しい。

 

女の人に多い、「ぼっちに見られたらどうしよう」という感覚があまりない。

 

ぼっちだと馬鹿にする人は、むしろ「1人になることができないめんどくさい人」「人の行動が気になる人」と、私も距離を置くし、そもそも人を馬鹿にする人と関わりたいとは思わない。

 

単独行動が得意だと、思い立った時にさっと行動することができるし、非常に便利。

 

短所は捉え方を変えるだけで長所になるのだ。

 

短所があるからこそその人らしさが出るから

短所は時にその人の魅力にもなる。

 

たとえば、忘れっぽい人なら「またあんたはー!」と愛されキャラとしてかわいがられやすい。

 

泣き虫な人なら、人の心の動きにも敏感で人の心の痛みに寄り添ってあげることができる。

 

短所があるからこそその人らしさが出てくるし、逆に短所を全部無くしてしまったら、みんなおんなじロボットのような存在になってしまうよ。

 

その状況を想像してみたら、すごく恐ろしいことやよね。ぞっとする。

 

短所の補い方

短所は努力で直さなければならないものではない。

 

だけど、日常生活などで支障をきたしていたり、生きづらさを感じるなら工夫して補う必要はある。

 

私の場合

私には、不注意な部分と忘れっぽい部分がある。

 

それらの対処法としてはこんな感じ▼

 

ほか、切符やカギなどの細かいものをなくしてしまうことが多いので、こういったものは覚えているうちに、決まった場所へ入れておく。

 

また、忘れても思い出せる仕組みを作っておけばいいので、目に入る場所に置いておくことや、ぱっと見てわかるようにしておく。

 

現在使ってるかばんには透明なポケットがあるので、カギや切符などの細かいものはここに入れるようにしている。

 

「ここにあるな」ということがすぐにわかるし、無くしたときにもすぐに気づける。

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▼私と同じく細かいものをなくしやすい不注意な人にこのかばんはおすすめ

まとめ 短所は「直そう」とするより、「工夫して補う」

短所は直そうとするんじゃなく、工夫して補えばいいだけやよ。

 

自分の短所は「そういうものだ」と認めて、「どうすればいいか?」と工夫する。

 

そうすれば、もっとラクに生きられるようになるよ♪