嵐山モンキーパークは、おさるより飼育員さんのハイスペックさに驚く
友人と嵐山モンキーパークに行ってきた。
京都に住んでいても好奇心旺盛な性格ゆえ、比較的観光地には行っているほうだと思うけれど、それでも嵐山モンキーパークにはまだ行ったことがなかった。
嵐山モンキーパークとは、読んで字のごとく、京都の嵐山にあるお猿の山で、約120頭の野生のニホンザルが暮らしている。
【もくじ】
- 嵐山モンキーパークの情報
- 阪急嵐山駅で降りてモンキーパークへ
- 階段を上がった先がチケット売り場
- チケットを購入し、山を登る
- 山頂に到着!
- 飼育員さんが掃除をしてくれているので、広場はすごくキレイ
- 餌をよこせと群がるおさるたち
- 下山時、自分の目を疑った
- まとめ:嵐山モンキーパークはお猿以上に飼育員さんの高スペックぶりに驚く
嵐山モンキーパークの情報
正式名称
(「いわたやま」まであるのは知らなかった京都府民)
所在地
電話番号
075-872-0950
営業時間
春・夏(3/15~9/30):9:00~16:30
秋・冬(10/1~3/14):9:00~16:00
どちらも山頂は閉園時間30分後までいられます
京都の中でも嵐山近辺は寒いので、個人的には温暖な季節に上ることを強く強くお勧めいたします(冬はガチで寒いよ)
料金
大人(高校生以上)550円
子供(中学生以下)250円
アクセス
車は停める場所がないので、バスや電車でお越しいただくのがおすすめです。
ほか、嵐山モンキーパークいわたやまについて詳しく知りたい人はこちらからどうぞ▼
阪急嵐山駅で降りてモンキーパークへ
最寄り駅で待ち合わせ、阪急嵐山駅まで電車で揺られる。
途中、近況報告をしながらいつものごとく驚かれつつ(ちょっと会わない間にいろんなことを経験してくる性格故 笑)阪急嵐山駅へと向かう。
ちなみに嵐山駅は観光地ということもあり、駅は雰囲気があってすごくおしゃれ
阪急嵐山駅からモンキーパークまでは、歩いて5分ほど。話している間についた。
階段を上がった先がチケット売り場
嵐山モンキーパークの入り口がこちら。
階段を上ったところに神社があり、さらにその先にチケット売り場がある。
大きく写真付きで看板が立っているので、迷うことはない♪
チケットを購入し、山を登る
チケット売り場がこちら。
いつも思うけど、嵐山や京都駅周辺などの観光地には外国の方が多い。外国語を習得したい人は、ぜひ京都に住むことをお勧めする。日常的にしゃべる機会が増えるよー♪
▼チケットにはバッチリ注意書きが
おサルの目をじっと見ないでください
おサルにさわらないでくさだい
食べ物を見せないでください
かわいい顔をしているからって油断したらヤラレル。(途中で出会ったおサルに激しく威嚇されてビビった人)
山頂まではだいたい15分くらいだろうか。友が島や雪の残る鞍馬山など、気を抜いたらアブナイところも結構経験してきたので、それらと比べると嵐山モンキーパークはベリーイージーである(笑)
ちなみに友人は息が上がっていた。なので、比較的しんどいっちゃしんどいのかもしれない。
入り口周辺は舗装されており、途中からなだらかなハイキングコースになる。
山頂に到着!
そうこうしているうちに山頂に到着。
山頂には休憩所と展望台があり、京都の景色を一望できる。
ちなみにこの日、私は始発まで京都タワーの近くでカラオケをしていた。
そのことを知っても友人は「マジか」の一言だった。(たぶん長年の付き合いで私の行動にもはや驚かなくなっているものと思われる)
山頂には、顔を出して写真が撮れるプレートもあるよー
見ざる、言わざる、聞かざる
飼育員さんが掃除をしてくれているので、広場はすごくキレイ
友人が気づいたんだけど、展望台の広場は、飼育員さんがめちゃくちゃこまめに掃除をしてくれている。おサルの糞もすぐにほうきとちりとりで回収してくれるので、広場はめちゃくちゃきれいだった。
奈良の鹿公園とか、動物がいる場所ってどうしても糞が落ちてたりするよね?それが一切ないの。
目の前でおサルが糞をしたんだけど、もうね、目にもとまらない速さで飼育員さんが回収していった。
餌をよこせと群がるおさるたち
山小屋のような休憩所には、おサルたちの家系図やトリビアについて知ることができる。
1袋100円でエサも売られており、中からおサルに餌をあげることができる。
金網越しに餌をあげられるので、おサルに襲われる心配もない。
ちなみに窓の外では、おサルたちの仁義なき戦いが繰り広げられていた。
特に一匹大きな体の太ったおサルがいて、子ザルに威嚇しまくっていた。
どこの世界も弱い者いじめするやつっているのねー。
ちなみに外から見るとこんな感じ。
...なんだろう、「バイオハザード」や「アイアムアヒーロー」とかのゾンビ映画でこういう群がっているシーンよくあるよね。
下山時、自分の目を疑った
山頂から下山しているとき、私は自分の目を疑った。
60度以上はあると思われる傾斜を飼育員さんが駆け下りていったからだ。
数匹のおサルたちが、たぶん行ったらいけない方向に行ってしまったんだろうね。それを追いかけて飼育員さん走る走る。おサル逃げる逃げる。
友人とふたり思わず顔を見合わせて、出た言葉は「すげぇ」だった。
もうね、ほんと神業だったよ。
ほんとパネェ…。
まとめ:嵐山モンキーパークはお猿以上に飼育員さんの高スペックぶりに驚く
嵐山モンキーパークの平和は、きれい好きで俊敏な飼育員さんの手によって守られているのだと思った。
ほんとね、おサルではなく、一度飼育員さんを見に行ってみてほしい!(え)
▼ちなみにスタッフ募集もしているので、脚力に自信があって「我こそは!」という人はぜひ応募してみてはいかがだろうか(笑)