旅する暮らし=「まじめに考えてない」と考えるのは早計
知り合いの人に言われたセリフで「え、それは違うんでない?」と思ったセリフがあったので記事にしてみた。笑
そのセリフとは、「そうやって、若いうちは遊べばええねん」である。
私は旅する暮らしが好きで、そういう生き方をしたくてこれまで試行錯誤してきた。
で、だいぶいろんなことが具現化してきて、「年末に拠点移すよー٩( 'ω' )و」って報告した際に言われたのである。
なんというか「違うんやけどなぁ」とちょっとショックだった。笑
定住しない暮らし=物事を真面目に考えてない?
価値観が人それぞれだということは理解しているし、その人はご年配の方だった。
だから「1つの場所で長く勤めあげること」がその人の価値観だったのだろうと思うし、仕方ないことだ。
ただ、ひとこと言わせていただきたい。
定住しない暮らし=物事を真面目に考えていない
のは違う。笑
真面目に遊牧民してます笑
定住する生き方は楽だと思う。なぜならマジョリティだから。
移動暮らしをする人が増えてきたとはいえ、この生き方はまだマイノリティであることはまぎれもない事実。
多くの人は定住する生き方をしているし、マイノリティはいつの時代も攻撃されやすい。
ただ、私はまじめに遊牧民をしている。笑
「自由に生きるには?」
「場所に囚われずに生きるには?」
「いろんなところに行くには?」
と真面目に考えているし(深刻には考えていないけど)、情報を集めて実践している。
いたって適当に考えているわけでなく、「そのためにはどうすればいいか?」とむしろめちゃめちゃ真面目に放浪しようとしているのである。えっへん。
1つの会社で働き続ける時代は昔のこと
確かに、ちょっと前までは1つの会社で長く勤めあげることが、正しいとされる働き方だったかもしれない。
なぜなら終身雇用制で、ボーナスや昇給・手厚い保証があったから。
要するに、「会社が面倒を見てくれる」時代だったからだ。
でも今はそうじゃない。
なにかあったら簡単に首を切られるし、昔ほど手厚い保証は望めない。1つの会社にとどまり続けるメリットは、正直、昔ほどあまりないのである。
むしろ、
1つの会社にとどまり続けること=その会社がその人の世界のすべてになってしまう・その会社でしか通用しなくなってしまう
ので、私は危険だとさえ思ってしまう。
「その場所にしがみついて、その場所で働けんくなったらどうすんの?」ってお話である。
働き方の多様性
時代が進むにつれて、働き方はめちゃくちゃ多様化してきた。
youtubeなどの動画配信や、ブログ・ウェブサイトを作ることで収入を得る人なんて10年ほど前なら考えられなかっただろうし、クラウドソーシングやネットショップなど、インターネットひとつあれば仕事ができる時代になった。
ひと昔前は「大学生のアルバイト」というイメージが強かったリゾートバイトだって、今はびっくりするほど派遣会社が増えたし、うまく活用すれば移動暮らしでの大きな収入源になる。
また、その経験を発信することで収益につなげることもできる。
そのほか、農村で働く方法である「ボラバイト」や季節労働にもいろんな種類がある。
また、「フリーアコモデーション」という制度を利用すれば、住み込みで働く代わりに宿泊費や食事代が無料になる。案件によって条件は様々で、短時間勤務からお金が出るものまである。たとえお金が出なかったとしても、その間自分のスキルを磨いたり自分で仕事を受けたりすることだってできる。
→気になる人はどうぞ:フリーアコモデーション求人サイト「ヤドクラシ」
昔と比べると、働き方はめちゃくちゃ多様化してきているし、移動生活だって普通にできちゃう時代なのだ。
常に自分もスキルもアップデートすることは必要
こういうと
「でもそれができるのは限られた人だけやん。私にはそんなスキルないし。」
と言う人がいる。
私も何度言われたことだろうか。笑
そら、「そのままでなんも成長せんかったら当たり前やろ」と。
たとえば賃金のお話を例に挙げると、コンビニ店員さんの給料がなぜ安いのか?お医者さんの給料がなぜ高いのか?
専門性やスキルのレベルが違うからである。
私自身コンビニで働いていたことがあるしコンビニ店員さんの仕事を決して馬鹿にしているわけではない。
でも、圧倒的にお医者さんになるよりは簡単なのだ。
自分の望む生き方をしたいなら、常に自分やスキルをアップデートしていく意識は必要だと思う。どんな職種であってもね♪
まとめ
全力で言いたかったこと、それは「旅する暮らし=まじめに考えてないわけじゃないよー‼」ってことである。笑
旅する暮らしがしたいからこそ、「旅する暮らし」について実はめちゃめちゃ真面目に考えてるのである。笑
以上、まじめに放浪してる都さんでした。