自由人法帳

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旅暮らしで2カ所以上の郵便物を現拠点に届けてもらう方法

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旅暮らしでは、郵便物をどう受け取るか?という問題がある。

 

実家があったり協力してもらえる友人がいるなら、とりあえず実家や友人宅に郵便物が届くようにし、拠点に送ってもらうか取りに行くかするという方法もある。

 

ただ私のように実家がない場合や、そんな友人に迷惑かけられんわって場合は、拠点を移すたびに郵便物の手続きをする必要がある。

 

この記事では、拠点を複数回移した場合の郵便物の転送手続きについてまとめてみたよ!

 

 

前提!転出届と転送手続きは違うよ!

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旅暮らしの郵便物どうする問題の前に、あまり引っ越しをしたことがない人にありがちな勘違いも解説しておきたい。(実際に友達が勘違いしてた)

 

その勘違いとは、「転出届」と「転送手続き」の違いだ。

 

簡単に言うと、

  • 転出届=住民票の移動手続き。市役所で行う。
  • 転送手続き=郵便物の配達先の手続き。郵便局で行う。

 

住民票は、「その人がどこに住んでいるか?」をあらわすもの。税金や年金もこの住民票が関係してくる。日本で住んでいる限り、どこかに住民票をおく必要がある。

 

転送手続きは、郵便物の受取先を変更する手続き。前の住所宛の郵便物を1年間新しい住所に送ってくれるというもの。

 

この手続きをしておかないと、郵便屋さんはあなたの住所が今なお前の拠点にあると思ったままになってしまい、郵便物が前の住所に届けられてしまうというわけだ。

 

転送手続きを出しておけば、前の住所宛に送られた郵便物も新しい住所に届くようになる。

 

拠点をA→B→Cと移した場合の転送手続きの仕方

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普通の引っ越しのように、AからBに引っ越すだけなら、転送手続きはA→Bの1通だけでいい。

 

では、A→B→Cとと拠点を移動させた場合はどうすればいいのか?

 

こんなときは、A→CB→Cの2通の転送手続きするのがおすすめ。

 

私は現在「ギークハウス真庭」というシェアハウスで寝泊まりしていて、今後はギークハウス真庭に拠点を置きつつ、naturebase真庭(こちらもシェアハウスのような感じ)に通ったり旅したりすることになる。

 

最初は、京都からnaturebase真庭へと拠点を移したので、京都→naturebase真庭の転送手続きを行ったんだけど、その後ギークハウス真庭へと生活拠点を移動させた。

 

なので転送手続きも、

と2通新たに申請した。

 

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これで京都に届いた郵便物・naturebase真庭に届いた郵便物の両方が、現在の拠点であるギークハウス真庭へと届くようになる。

 

転送不可なものに注意

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旅暮らしにとって転送手続きはとても便利だ。

 

頻繁に拠点が変わるから、実家や友人宅にいちいち取りに行くのは大変やし、送ってもらうのも負担になっちゃうからね。

 

ただ、中には転送できないものもあるので要注意。代表的なのは、新しく作ったクレジットカードや金融機関が差出しの郵便物など。

 

クレジットカードは旅暮らし前に作っておいたほうがいいね。笑

 

旅暮らしなら、住民票はどこかに置いて転送手続きはその都度行うのがおすすめ

旅暮らしで頻繁に拠点が変わる場合は、住民票はどこかに置かせてもらって(シェアハウスとか)転送手続きはその都度行うのがおすすめだ。(といっても1ヶ月以下の旅行レベルなら移す必要ないけども笑)

 

また、郵便局HPの「e転居」というサービスを使えば、ネット上での手続きもできる。

 

サクッと済ませたい方はネットでの手続きが便利だよ♪

 

あたらしい町にも、しっかり届く安心。e転居 - 郵便局