自由人法帳

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モノは人生というRPGを進むためのアイテムだ【ミニマリストのモノに対する考え方】

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ミニマリストの中には、モノに対する愛着の強い人もいるけれど、私はモノに対しての愛着がすごく薄いタイプだなーと自分でも思う

 

子供のころから引っ越しが多く「変化」がデフォルトだったことや、飽きっぽい性格であることのほか、「モノは単なるアイテムだ」という感覚が強い。

 

この考え方、すごく身軽に生きられるしモノに執着しちゃうこともなくなるので、「モノをなかなか捨てられない!」とお困りの方は読んでみてほしい。

 

 

モノはゲーム攻略のためのアイテム

 人生をゲームにたとえると、モノはアイテム的な存在だと思う。RPGのゲームを想像するとわかりやすいんだけど、アイテムはダンジョンをクリアするためにあるのだ。

 

ゲームによって出てくるアイテムは違うけど、「カギ」というアイテムは比較的出てくることが多いので、ここではカギを例にする。

 

カギは、ダンジョン内にある鍵付きの扉を開くためにある。カギを使わないと次のステージへ進めないので、みんな当たり前のようにカギを使う。

 

誰も「このカギはきれいだから!お気に入りだから!」ってカギに執着してとっておく人はいないと思う(笑)(いたらいたでそれはおもしろいけど)

 

ダンジョンを攻略するためにカギを使うのだ。

 

大事なのは、ダンジョンをクリアすることであってカギそのものじゃない。

 

サトシがモンスターボール投げんかったら本末転倒(笑)

もう1つわかりやすい例を出すと、ポケットモンスター(略してポケモン)の主人公のサトシ。いつまでたっても進化しないピカチュウと一緒に旅をしてる少年だ(←)

 

ポケモンをつかまえるためのアイテムがモンスターボール。ボールには、スーパーボールやらハイパーボールやらマスターボールなんていういろいろな種類があるけれど、総じて「ポケモンを捕まえるため」にある。

 

それをサトシが、「いや!このボールはお気に入りだから!」って使わんかったらいつまでたっても仲間が増えない(笑)

 

いや、必要なタイミングで投げろや!!ってなると思う(笑)

 

サトシの夢はポケモンマスター(定義がようわからんけど、要するにポケモンを捕まえて育ててそしてNO.1になるぜ!ってことだと思ふ)そのために、ポケモンをゲットするボールを使うし、ポケモンの体力がなくなったらキズぐすりなどの回復アイテムも使う。

 

必要な時に必要なタイミングでアイテムを使うことで、自分の目標に近づくことができる。

 

サトシを例に挙げると、「いやそんなボール大事に置いとくやつおらんやろwww」ってなるかもしれないが、現実世界では結構そこらじゅうで目にする。

 

買ったけど高くてもったいないからと着ない服。気に入っているからと使わない消耗品。サトシがボールを抱えて使わないのと何ら違いがないと思う。

 

まとめ

モノに執着しちゃう人は、「モノ」のために生きている。モノの管理のために時間やお金や労力を使う。で、疲れ果ててしまう。

 

モノは人生を攻略するために使うアイテムだと考えれば、気持ちも思考もシンプルになる。必要以上にモノを抱え込むこともなくなるし、身軽に過ごせる。

 

モノに執着しがちでお悩みの方は、「本当に大切なものが入れ替わっていないかな?」と考えてみてはいかがだろうか。すごく気持ちが軽くなるよ。