【楽しく生きるコツ】勝手に被害者にならない
人に対して、「裏切られた!」「信じてたのに!」そんな風に傷ついた経験のあるあなたへ。
信じたのは自分、期待したのも自分
人を信じて裏切られた。もう2度と人なんか信じないと思った。
それも選択肢だからいいんやけどね、その前に「信じたのは誰か?」って考えてみてほしい。
信じたのも、期待したのも自分。
信じると決めたのも、人に期待しすぎていたのも自分なのね。
被害者になるのは今すぐやめたほうがいいよ。自分自身がすごくしんどいから。
人はその人の自由意思によって生きている
人はみんな、その人の自由意思によって生きている。
私もそうやしあなたもそう、あなたを裏切った人(正確に言うと、あなたが「裏切られた」と感じた人)もそう。
人はみーんな、その人の自由意思で生きている。
それは他の人にどうにかできるものじゃない。あなたが「裏切られた」と感じる出来事を作ったその人は、その人がその人の自由意思に従った結果、あなたにとっては「裏切られた」と感じる出来事になっただけ。
だからもし、それであなたが傷ついたのであれば、「この人はそういう風に考えるんやな」と、事実だけを受け止めてさらっと流したほうがいい。
そして、一緒にいて不快な気持ちになるのであれば、自分のために離れればいい。
悪者探しをしてるうちは状況は変わらない
何か悪い出来事が起こったとき、人はついつい悪者探しをしてしまう。
誰かに裏切られたと感じる出来事が起きたとき、相手を責めたり、自分が被害者だと思ってしまう。
でも、それをしているうちは状況は何も変わらない。
なぜなら、起きた出来事はもうすでに過去のことだから。
人を変えることはできないけれど、過去も変えることはできない。
それならサクっと「そっか、その人にとってはその選択肢だったんやな」と、事実だけを受け止めて流す。
そしてそれ以上は考えない。良い悪いのジャッジもしない。
その上で、「今後どうするか」はこちらが選べばいいの。
その人と付き合い続けるのも、関係を断つのも。
たとえば、私は、親や親戚がしたことを「許せない」と思って、「もう関わりたくない」と思ったから、自分で「距離を置く」ということを選んだ。
元夫のDVやモラハラは「許せない」と思ったし、「一緒にいられない・一緒にいたくない」と思ったから、「離婚する」ということを選んだ。
誰が悪いとかはとりあえず横に置いておいて、「自分がどうしたいか」で選択する癖をつければいいよ。
大切なのは「誰が悪いか」ではなくて、「自分がどうしたいか」だからね。
誰が悪いかは、本当はどうでもよかったりする。
勝手に被害者になるのはやめよう
被害者になるのはやめよう。自分が疲れてしまうから。
「裏切られた」と感じる出来事が起きたときは、相手を責めるんじゃなく、自分にベクトルを戻す。「自分が期待しすぎていたな」と、サクっと受け止めて流す。
そうすれば、必要以上に苦しむこともなく、前向きに生きていくことができるよ。
勝手に期待して、勝手に被害者になるのはやめよう。
▼中には被害者にならないと気が済まない人もいて、そういう人たちからは離れることを強くおすすめする。