天ヶ瀬ダムを見に行ったらダムの美しさと野犬の恐怖に圧倒された件
この間天気が良かったので、愛用のバイク(原付~)でぷらっと天ヶ瀬ダムに行った。
【もくじ】
- 天ヶ瀬ダムとは
- 無料で自由に見学できる!
- 野犬の張り紙が恐怖
- 圧倒的高さ・景色の良さ・空気の綺麗さが大変気持ち良し
- 移り変わる四季折々の写真が美しい
- 守衛のおっちゃんに写真を見せてもらった
- まとめ:ダム放流の瞬間は一見の価値アリ!
天ヶ瀬ダムとは
高さ73メートル、長さ254メートルのアーチ式ダムで、京セラドーム大阪約17杯分(2,000万トン)の水を貯めることができる。
近くに大きな駐車場はなく、短時間だったので向かいにある少しひらけたスペースに停車させてもらった。(私の他には1台の軽自動車が停まっていた)
無料で自由に見学できる!
天ヶ瀬ダムは、大雨時などの危険な時以外は無料で自由に見学することができる。
見学可能時間は8:00〜16:45。16:45に門が閉まるらしいので、見学する際はそれまでに出ること。
受付で地図やカードをもらっていざ出陣!
野犬の張り紙が恐怖
天ヶ瀬ダムに行って1番目に付いたのは、そこかしこにある野犬注意の看板である。
いやはやこわすぎるでしょ。
追いかける習性ありって…。想像しただけで恐怖やわ。というかさ、「注意してください」といわれても出逢っちゃった場合どうすりゃいーの?ってお話よね(笑)
あまりにこわいので「野犬 対処法」でググってみたよ(笑)
トップに出てきたライフハッカーの記事を読んでみる。
野犬とは一度も人間に飼われたことが無い野放しの犬のことです。たいていは人間を恐れますが、不安や飢え、狂犬病感染があると、迷子になっている犬や捨て犬よりはるかに危険な存在になることがあります。
ふむふむ
最近都市部で女性が街中で犬に100回以上も噛まれて大けがをした事件が報告されています。
こわすぎる…
見慣れない犬が近寄ってきたら、パニックになって走ったり大声を出したりしないでください。じっとして動かずに、半身で犬に対峙して直接目を合わせないようにしながら、低くきっぱりした声で「No」とか「家に帰りなさい」と命令しましょう。
そして、肘を内側にしながらゆっくりと両手を上にあげて首を覆って保護しましょう。そのまま犬が立ち去るのを待ってから、ゆっくりと退散してください。
犬がこちらに突進してきても、できるだけその場でじっとしていてください。
どう見ても野犬であるときは(汚れている、首輪をつけていない、命令を聞かない、などが特徴です)、自分と犬の間に何かを置く
手に取った物で犬を殴ろうとしたりしないでください。そんなことをすると犬はますます凶暴になります。
できるだけ犬が自分の背後に行くことがないようにしてください。
うん、ちょっと待って。
ほぼなす術なしな感じじゃね?笑笑
私は動物大好きだけど、それでもこれは普通にこわい。
こちらはヒグマの話で、野犬とヒグマとじゃ比べ物にならんかもしれんけど、「人間の感覚は動物には通用しない」というこわさが、これでもかというほどに描かれている。
本気の動物相手なら、人間なんてひとたまりもないよ。ほんと。
ちなみに紹介した作品は、コミックスなら全3巻で文庫本でも出ているので、気になる人はぜひ読んでみて(※グロイです)
圧倒的高さ・景色の良さ・空気の綺麗さが大変気持ち良し
野犬にビビり倒しつつもゆっくりとダムを見て回った。
なんか「ゴールデンアイ」にこういうステージあったなー。
景色はほんとすごく綺麗。
舟を上げ下ろしするであろう建物。
反対側に到着!
ダムの側面にある長く続いた階段。いやぁ、降りたい。
心の声(「立ち入り禁止」って書かれているとほんと入りたくなるよねー)
移り変わる四季折々の写真が美しい
壁にはダムの豆知識やダムのいろんな写真が貼られている。
中でも、季節ごとの四季折々の写真がほんと美しい。
春
夏
秋
冬
いやはや、日本に生まれてよかったー!と思うよしみじみ。
守衛のおっちゃんに写真を見せてもらった
天ヶ瀬ダムには、入り口と反対側とに1つずつ小さな小屋があり、守衛さんがいる。
「こんにちはー」と挨拶してみたところ、気さくなおっちゃんでいろんなことを話してくれた。
これまでのダムの写真なんかも見せてくれて、すごかったのは、ど迫力の放流シーンを撮影したもの。
数年前にあった記録的豪雨のあと、貯めた水を一気にダムが放流しているところを撮影した写真だ。
まっ茶っ茶の大量の濁流を、ダムが放流していた。
これ、実際に見たらほんとすごい迫力だろうなー。
まとめ:ダム放流の瞬間は一見の価値アリ!
おっちゃん曰く、ダム放流の瞬間はぜひ見てみてほしいとのこと。音と迫力がすごいのだそうだ。
狙うべきは、台風や大雨の後とのこと。
雨と野犬に気をつけて、ぜひ行ってみてはいかがだろうか。
ちなみに休憩所もあるので、体力に不安があっても大丈夫やよ♪