浸水不要で玄米を炊く!「炒り玄米」で気軽に玄米ライフ
玄米はとても栄養価の高い食材だけど、浸水時間が長くてめんどくさいというイメージを持つ人も多い。(かつての私)
この記事では、玄米を主食にしている私が、待ち時間なしで玄米を食べる方法をご紹介する。
玄米を今すぐ食べたいという人や、玄米を水に浸すのを忘れちゃったというときにぜひ試してみてほしい。
【もくじ】
玄米を洗う
玄米をざっと洗い、ザルにあげる。
ちなみに玄米は、白米みたいに研ぐ必要はないよ。表面のゴミを取る感覚で、サーっと洗えばおk。
▲玄米を洗っている図
▲玄米を水揚げした図
玄米を炒める
水気を切った玄米をフライパンで炒める。油は引かず、そのまま直接玄米を入れる。
混ぜながら炒っていくと、色が変わり、香ばしい匂いがしてくる。
色が変わり香ばしい匂いがしてくるのが目安
色が白っぽくなり、香りも香ばしくなってくるのが目安。
少し、ポップコーンやポン菓子のような香りと見た目になる。
水を入れる
玄米と同量から1.5倍ほどの水を入れて炊いていく。
水を入れることにより、突然フライパンの温度が変わるので、少しはねることがあるので火傷に注意。
炊く
蓋をして炊く。
ブクブクしてくるので吹きこぼれ注意。
吹きこぼれそうになったら少し蓋を開けてもおk。
水分がなくなり、バチバチっという音がしてきたら弱火にしてしばらく放置(私は余熱で炊くので消しちゃうことも多い)
10〜15分ほど放置したら完成。
できあがり
できあがったのがこちら。
普通に玄米を炊くより、ふっくらと柔らかく炊きあがる。
炒ったことにより、玄米が柔らかく仕上がるので、玄米の硬さや消化の悪さが苦手という人にもおすすめ。
逆に、玄米特有の歯ごたえや硬さが好きという人にはあまりオススメしない。
まとめ
長時間浸水させる必要があるのは、玄米が分厚い殻に覆われているため。
この方法なら、炒ることによって殻が削れたりヒビが入るので、浸水不要で炊くことができるという仕組み。
ちなみに水を入れて炊かずに、炒った状態のまま保存することもできる。
こちらはそのまま食べることができる保存食や非常食にもなるので、気になる人はぜひ試してみてほしい。(玄米茶によく入っているアレね)
アレンジレシピなどはこちらの記事も参考になるよ♪
「炒り玄米」の作り方と美味しいアレンジレシピをご紹介♪ | キナリノ