大人こそおとぎ話が必要!ほっこりする映画「パディントン」シリーズ
可愛らしいくまが主人公の映画、「パディントン」と「パディントン2」を観た。
英国紳士なくまのパディントンが主役の、ユーモラスでほっこりする現代チックなおとぎ話だ。
思うに、子供だけでなく大人も見るべきほっこり作品だと思う。というか大人ほど見てほっこりすべしっ!
あらすじをざっとご紹介!
パディントン
舞台はイギリス・ロンドン。ペルーからやってきた紳士なくまは、家を探すために通行人に声をかける。その口調はとても柔らかくおだやかでまるで英国紳士のよう。しかしくまであるがゆえに誰も相手にしてくれない。
日も暮れ、途方に暮れていた彼に、通りかかったブラウン一家の奥さんが声をかける。出逢った駅の名前にちなみ「パディントン」と名付けられた彼は、彼女たちの家に泊まらせてもらうことに。
...なるのだが、なにせ人間界の勝手がわからない彼は、丁寧で穏やかにしゃべりつつも家のあちこちを破壊するwそんな彼に激怒してしまった旦那さんは、彼を追い出そうとする。
果たしてパディントンは自分の居場所を見つけられるのか?
終始おだやかに話しながらも次々とトラブルを引き起こす彼。「え、それギャグ?wギャグなの?www」と思わず笑いそうになってしまう。話し方とやってることのギャップがもうおもしろい。
放映されてたときに気になってたけど見逃してしまった作品
— 都@旅人自由人 (@miyakokara) 2020年5月28日
すごくかわいいほっこりするおとぎ話。ただ、皮肉もきいてて笑ってしまう🤣
やあ、パディントン(吹替版)を観ているよ。Prime Videoを今すぐチェックする#映画 https://t.co/2WHr3OjeC6 pic.twitter.com/ZvuIi5p3bq
パディントン2
すっかりブラウン一家の一員となったパディントンは、育ててくれたルーシーおばさんの100歳の誕生日を祝うべく誕生日プレゼントを探していた。
見つけたのは、知り合いの骨董品屋さんにあったユニークな飛び出す絵本。ロンドンの街並みが再現されているとても素敵な本だが、世界に1つしかない特別な骨董品で、お値段もものすごくお高いのだった。
ロンドンは、ルーシーおばさんがずっと行きたがっていた場所。パディントンを育てるために、ロンドンへ行く夢をあきらめたのだ。
なんとしてもあの本をプレゼントしたいパディントンは、購入資金を貯めるべくアルバイトに挑戦する。床屋のアルバイトでお客さんの頭頂部を全剃りして(その後大好物のマーマレードで剃った髪を張り付けるもバレるw)クビになったり、窓ふきのアルバイトで失敗したりしつつも、少しずつお金を貯めていく。
そんなある日、絵本が盗まれるという事件が発生!犯人を必死に追いかけるパディントンだったが、なぜか彼が犯人だと思われてしまい、逮捕されてしまう。
裁判で無実を証明すればきっと大丈夫!...そう思っていた彼だが、裁判官はなんとあの頭頂部刈り上げ事件のお客さんだった!
誤認逮捕されてしまったパディントンは、身の潔白を証明できるのか?そして絵本の行方は?
1で紳士なのにトラブルメーカーなパディントンにドはまりして、観終わった瞬間2を観た。刑務所の中でもそのトラブルメーカーっぷりは健在w
自分の担当だった洗濯では、パジャマをピンクに染めてしまい、怖そうな人たちが全員ピンクの服を着ることに。(見慣れてくるうちに「むしろこっちのほうが似合ってるんじゃ?」とさえ思えてくるのがまたおもろいw)
ゆかいな仲間たちも増えて、ますますおもしろくパワーアップしていましたw
続けて見てしまった。
— 都@旅人自由人 (@miyakokara) 2020年5月28日
もうパディントンがかわいすぎるっ!!!そして面白すぎる🤣
ラストはちょっとうるっとした
やあ、パディントン2(吹替版)を観ているよ。Prime Videoを今すぐチェックする#映画 https://t.co/AIa5ONlQxl
血が繋がってるとかいないとか関係ない
パディントンとブラウン一家はもちろん血のつながりはない。そして育ての親であるルーシーおばさんとパディントンも血がつながっていない。
でも彼はまちがいなく愛されていたし、ブラウン一家にとってもパディントンはかけがえのない家族になった。
私自身虐待サバイバーで「家族」の縁が薄いので、ほんと、「大切に思う気持ちって血がつながっているとかいないとか関係ないよなー」としみじみ思った。
「愛され方」は、奥さんとパディントンに学べ!
またこの映画は、新たな家族の形だけじゃなくて、「愛され方」もよくわかる作品だなーと思った。
かわいがられたり人に気に入られやすい人のことを「愛され上手」と呼ぶけれど、パディントンとブラウン家の奥さんはまさに愛され上手。
- いつも人生を楽しんでいる
- 感情的に怒らない
- 品がある
ここらへんが愛され上手のポイントだなーと思った。
ほんとチャーミングで魅力的。愛されキャラを目指す人はぜひお手本にしよう。笑
まとめ
私はジャンル問わずいろんな作品を観るけど、こういった作品は「子供っぽい」とあまり観ない人も多いんじゃないだろうか。
ただ、いろんなことで何かと疲れがちだったり、難しく考えがちだったりする大人こそ、こういったおとぎ話を観るべきだと私は思う。
パディントンはとにかくかわいいし、観終わった後になんとも言えない「ほっこり感」に包まれる。
今ならプライムビデオで無料で見られるので、ほっこりしたい方はぜひ見てみてちょ♪