自由人法帳

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バイクを手放すメリットとデメリット

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自粛期間ちょい前くらいに愛車だったスーパーカブ110を手放した。

 

大変頼りになる旅暮らしの相棒だったが、手放したことによるメリットも大きいので、バイクを手放したメリットとデメリットをご紹介したいと思う。

 

バイクに乗ろうか迷っている人、バイクを手放そうか迷っている人、必見だ。

 

 

バイクを手放すメリット

節約になる

まず、なんといっても節約になる。

 

車と比べるとそれほどお金がかからないバイクだが(特にスーパーカブ110はお金がかからない)それでも持つことと持たないことを比べると、持つことのほうが何かとお金がかかるのは当たり前。

 

スーパーカブ110を乗り回していた私の場合

  • 1年間のガソリン代:約24000円(週1回約500円×4週間×12か月)
  • 1年間のオイル交換:約8000円(3か月ごと約2000円)
  • 1年間の自賠責保険:7060円(125㏄以下一律同じ値段)
  • 1年間の任意保険:約3万円

で、1年あたり約69060円がかかる計算だ。

 

これで安いほうなので、考えてみると恐ろしい(笑)

 

特に税金でがっぽり旅立っていった後なので、金銭的には手放して少しホッとしている(笑)

 

手放してから時間がたち、値段を覚えていなかったので、自賠責保険と任意保険については相場を調べた。

 

自賠責保険についてはこちらのサイト

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任意保険についてはこちらのサイトから調べられるので、価格や相場を知りたい人はどうぞ。

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〇ぬ確率が減る(笑)

バイクは車と違って生身である。I am 生身★

 

なので、コケると間違いなく大けがをする。下手すりゃ◯ぬ。下手せんでも〇ぬ。

 

昔、50㏄のバイクでほぼ止まりかけでこけた時でさえ胸の軟骨砕けたからねっ(`・ω・´)キリッ

>>ちなみにブログを書き始めたきっかけもバイクでこけたからw

 

歩行者が飛び出してきて避けてコケ、後日「なんか胸痛いしパキパキ言うなー」と思ったら軟骨が砕けてたという(笑)

 

ほぼ止まりかけでこれなんだがら、スピードが出てるときなんかにこけたら、間違いなく一巻の終わり二巻に続く、だ。

 

停める場所を探さなくていい

バイクは車よりかは停める場所に困らない。自転車置き場でも停めれるところは結構あるし。

 

でも、都会に行けば行くほど停められる場所が少なくなる。駐輪場(自転車のみ)と駐車場はあるけど、バイクは置けないよー★なんてところもある。

 

これを探すのがなかなかめんどっちかったりする。

 

友人との待ち合わせにバイクで向かい、「ごめん!停める場所探してくるからちょっと待っててー!」なんてことも結構あった。

 

忘れて帰る心配がない(笑)

私には不注意な部分がある。

 

そんな私がちょこちょこやらかしていたのが、バイクで来たのを忘れて徒歩や電車で帰ったこと。

 

帰宅して「あ、バイク忘れてきたー!∑(゚Д゚)」なんてことが結構あったりする。考え事とかしてると忘れちゃうんよねー(笑)

 

住所変更の手間が減る

私のようにいろんな場所を転々とする場合、拠点を移すたびに住所変更をしなければならない。

 

バイクを持ってたときはバイクの手続きだけで、

  • バイクの住所変更
  • 自賠責保険の住所変更
  • 任意保険の住所変更

と3つの住所変更をしなければならなかった。

 

ナンバープレートも交換せんといけんしね。

 

バイク関連以外にも住所変更をしなければならないものがたくさんあるので、この3つがなくなっただけでも手間がかなり減る。

 

バイクを手放すデメリット

田舎は超不便

一番のデメリットはこれだと思う。

 

電車やバスがある場所ならいいけど、本当の田舎は電車やバス自体がほとんどなかったりする。

 

大げさでなく、身動きが取れなくなってしまうので、山の中に住んでいた時やリゾバをしていた際はバイクを持ちこんだ。

>>田舎のほうで生活するなら、車やバイクは持っていたほうがいい

 

細い道や農道も多い田舎では、小回りが利いて維持費の安いバイクは超便利な乗り物だ。生活の要であり足である。

 

後で書くけど、今後また山の中や田舎のほうに行く際は、バイクや車をレンタルするつもりでいる。

 

行動範囲が狭くなる

私は昔からいろんなところを放浪するのが好きで、自転車やバイクでもよく放浪していた。

 

特に自転車やバイクは、爽快感もあってすごく気持ちいいので、暇さえあれば外に出かけていた。

 

バイクを手放してからというもの、確実に行動範囲が狭くなった。

 

特に放浪癖があると距離感がバグっているので、200キロくらいなら「ちょっとコンビニ行くか―」ぐらいのノリで颯爽と旅出とうとする。

 

「ちょっと○○行くかー。あ、バイク無かったわー」と慣れるまで時間がかかった(笑)

 

気軽に放浪できないのが残念無念である。

 

重いものを運ぶのが大変

バイクなら、重いものを簡単に運ぶことができる。普段の買い物から引っ越しまで、バイク1つあれば全く困らない。

 

>>バイク1つで引っ越した詳細

 

バイク無しは、重いものを買うときや引っ越しのときはなかなか大変だ。

 

徒歩でのお引っ越しとなると家財用品はほぼ持ち運べないので、シェアハウスや人の家にお引越しするしか選択肢がなくなる。

 

まぁこれはこれで楽しいんやけどね。1人より人と住む方が好きなので。

 

何事にも時間がかかる

どこにも気軽に行けないパート2。

 

バイクに慣れてしまいさらに私のように距離感がバグっていると、徒歩で行って「え、こんなに時間かかったっけ⁉」とびっくりすることもしばしば(笑)

 

バイクなら15分ほどで行ける距離が、徒歩なら1時間かかったりする。

 

まぁ1時間くらいなら全然歩くんだけどね(雨が降っているときや真昼間の暑いときを除く)

 

レンタルという手もあり

バイクがない生活は結構不便だ。特に私のように放浪癖があって気軽にいろんな場所へ行くタイプならなおさらだと思う。

 

田舎のほうに行く場合も足がないのは不便なので、今後そういう時はレンタルサービスやシェアサービスを使うつもりだ。

 

車より数は少ないものの、バイクのレンタルサービスもある。1ヶ月とか貸してくれるところもあるので、期間限定でどこかに滞在する場合は便利やね。

 

乗るバイクの種類によるけど、だいたい1か月で50㏄なら1万円以下、125㏄以下なら2万円以下で借りることができる。

 

>>レンタルバイク 二輪処グループ 料金表

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>>レンタルバイクゲンチャリ屋 料金表

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まとめ

バイクを手放せばコンスタントに出ていくお金が減るので金銭面ではかなり楽になる。自分にかかるお金だけを考えればいいので、本当に少ないお金で生活できる。

 

ただ、バイクの爽快感や利便性はすこぶる高いのも事実なので、状況に応じてシェアサービスやレンタルサービスを活用するのも手だ。