自由人法帳

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1年に1回七夕の日に会えると言われている織姫と彦星だが、実は年1回でも会えないというお話

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1年に1回七夕の日にのみ会えると言われている織姫と彦星。昔から語り継がれている七夕のお話だ。

 

ただ私は思ってしまった。

 

年1回七夕の日に会おうと思ったら、いったい何日前に出発せにゃならんのだ?

 

ということ(笑)

 

むしろ1年に1回も会えなくないか?

 

とも思った(笑)

 

気になったので実際に調べてみた。

 

 

織姫と彦星、年1も会えない説

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引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E5%A4%A7%E4%B8%89%E8%A7%92

(てか夏の大三角って、冷静に見るとカップルとほかに1人知らん人おるよね(笑)カップルとその友人1人って感じ。状況によっては気まずいやつw)

 

  • 実際には織姫(ベガ)と彦星(アルタイル)ってどれくらい離れているのか?
  • 天の川ってどれくらいの距離あるのか?

 

など分からないことが多すぎたので、とりあえず「七夕 会えない」と調べてみた(笑)

 

そしたらさすがGoogle先生、すでにまとめてくれている記事と出逢わせてくれた!

(ハッ(゚Д゚)あなたは私の彦星⁉←うるせぇ)

実は織姫と彦星は1年に一度も会えない 実際の二人の距離はどれくらい?(THE PAGE) - Yahoo!ニュース

 

結論から言うと、やはり織姫と彦星は年1回も会えないということが分かった。

 

2人の距離は光の速さで15年

 一般的なお話では「1年に一度だけ織姫と彦星が会える」となっていますが、実際は、1年や2年そこらでは到底会うことができない超遠距離夫婦なのです。夜空を見上げると、2つの星はそう遠くないように感じます。しかし、地球から織姫星(ベガ)までの距離は約25光年、彦星(アルタイル)までは約16光年とバラバラな位置にあるのがわかります。

一見、近い距離にあるように見える2つの星だが、実は全く違う場所にある。

 

1光年は、光の速さで1年かかる距離だ。地球から織姫星まで行こうと思ったら、光の速さで25年、彦星までは16年かかるということだ。

 

織姫星から彦星までの距離は約15光年。つまり彦星が光の速さで駆けつけることができても15年はかかります。

そんな2人の距離は、光の速さで15年かかる距離(笑)

 

仮に2人が最初に出逢ったときお互いに15歳だとしたら、次に会ったら30歳?いや片道15年だから、、、次に会うのは45歳だ(笑)(そしてその次は75歳)

 

中3で恋に落ちて次会うのが45って、それもはや夫婦じゃなくて同窓会やん。そしてその次は老人会やん。

 

ちなみにメールで連絡しようにも、返事が来るのは同じく30年後らしい。

さらに、彼らの住む天の国に私たちが使っている便利な電子機器があったとして、メールなどの連絡をとろうとしても返信がくるのに最短でも30年はかかるというわけです。

 

いやもしかしたら、離れてたって以心伝心♪なんだろうか。。。んなあほな。

youtu.be

 

解決案:一緒に住むか別れる

現実的な解決案としては、「1年に1回も会えないのヨヨヨ( ノД`)」なんて言ってないで、一緒に住んだほうがいいよね(笑)じゃないと次会えるの45歳でっせっていう。

 

もし1年後に会えるとしたら、それは物理的な法則を無視しているか(超強力な瞬間移動の持ち主)、1年を30年だと勘違いしているか、ボケているかのどれかだと思う(笑)

 

それか、もはや彦星なんて人は、織姫の想像でしかないのかもしれない。。。(急に怖い話)

 

ま、現実問題として「30年後に会いに来るよ」なんて言ったら普通に待ってないし、30年後に会えたとしても「あ、彦星さんひさしぶりー★元気ー?」ていう感覚でしかないわな(笑)

 

もはやそれは、夫婦じゃなくて知人です(笑)

 

リアル織姫と彦星ならこの2人!

実はフィクションの世界とはいえ、リアル織姫と彦星な恋愛をしているお2人がいる。

 

それは「ほしのこえ」の、ミカコとノボルの2人。新海誠監督の短編映画で、キャッチコピーは「私たちは、たぶん、宇宙と地上にひきさかれる恋人の、最初の世代だ。

 

あらすじをざっとご紹介すると、同じ部活でお互いに恋心を持っているミカコとノボルだが、ミカコは宇宙調査隊の一員に選ばれて宇宙に旅立つことになる。その間メールのやり取りをするものの、地球から離れていくにつれてどんどんメールの届くスパンも長くなり、最終的には24歳のノボルのもとに15歳のミカコからメールが届く、というお話。

 

これあれよね、タイムカプセル的な?ノボルの立場からしたら、学生時代好きだった人から「未来のあなたへ」的な手紙をもらった感覚よね。

 

「私やったらどうやろ?」って考えてみてもやっぱり、「こんな人いたなー、好きやったなー、なつかしー -完-」やと思う。

 

いや、ミカコには大変申し訳ないけども(;^_^A

 

ミカコはどうなんやろ、ずっとノボルのこと好きなんやろか。宇宙に飛び立っているわけやし、他の人と出逢うことはそうそうないもんね。というかむしろ、寂しさもあってノボルにめちゃくちゃ執着してそうと思ってしまう。

 

一方ノボルには地球での生活があるわけであって。中学卒業して高校入学して卒業して、大学か専門学校か就職かしてるやろし。

 

そんな時に「すごくすごく好きだよ」って来ても、、、ねぇ?って思ってしまうのは私だけだろうか(汗)

 

私が割とドライらしく(自分ではあまりそうは思わんかったが)ほんと遠距離恋愛できる人ってすごいよなーって思ってしまう。リアルでもフィクションでも。

 

私は好きな人とは近くにいたいので、物理的問題を解決するか解決できないなら離れるって選択をすると思う。

 

まとめ

まとめると、

  • 織姫と彦星が会えるのは年1回ではなく30年に1回
  • 一緒に住むか別れたほうがいいと思う(笑)
  • 織姫と彦星気分を味わいたいなら「ほしのこえ」を見よう

 

世の中には知らないほうがいいこともあるんやねー(笑)

 

悠長に手伸ばしてないで、一緒に住もう!(提案)