掃除機があると掃除が嫌いになる話
めんどくさがりだがきれい好きなので、毎朝掃除をしている。
今住んでいる場所には掃除機があるんだけど、掃除機は使わずほうきとフローリングワイパーで掃除をする。ほうきでささっと履いてフローリングワイパーで水拭きをする。10分とかからない毎朝の習慣だ。
きれいな空間が好きなので掃除は好きだが、昔から掃除機が嫌いだ。
思うに、掃除機があると掃除が嫌いになる(笑)
今住んでいる場所には掃除機があるんだけど、掃除機一切使わずほうきとフローリングワイパーで毎朝掃除してる。
— 都@ひきこもり中 (@miyakokara) 2020年7月7日
掃除機を使っての掃除が嫌い。うるさいし重いし言うこと聞いてくれんので。
掃除機使うと掃除が嫌いになる説(笑)#ミニマリスト #身軽な暮らし
掃除が嫌いな人は掃除機が嫌いな可能性あり
で、思った。
掃除が嫌いな人って、掃除機が嫌いな人が一定数いる気がする。
私自身、掃除は嫌いではないと思う。めんどくさがりだけど汚いのは嫌。ごちゃごちゃしていると集中できないので、身の回りはきれいにしておきたい。
だからほうきで毎朝床を履き、フローリングワイパーを使って毎朝床を拭く。
これれはまったく苦にならない。だけど、「掃除機をかけてください」って言われたら一気にめんどくさい度が上がる。
思えば、バイト先などでも「掃除機をかける」という作業がめちゃくちゃ嫌だった。なるべく掃除機係にならないように動いていた(笑)
掃除が嫌いな人って、「きれいにするのが嫌い」なんじゃなくて、「ある特定の作業が嫌い」な人がいるんじゃないかと思う。掃除機をかけるのが嫌いな人は絶対いる(笑)
ここがダメだよ掃除機
掃除機の何が嫌なのかを考えてみた。
私の掃除機が嫌いな理由は、
- コードを束ねたりしまうのが地味にめんどくさい
- コンセントの届く範囲でしか使えず、移動するたびに挿し変えないといけない
- 重い
- コードが地味に絡まる(扱うの下手)
- すこぶるうるさい
- たまったごみを捨てないといけない
- フィルターを掃除しないといけない
- フィルターを掃除する際ホコリに触るのが嫌
...どうしよう、次から次へと出てきてしまう(どんなけ嫌いやねんw)
まとめると、コードや重さにより操作性が悪いこと、音による精神的負担、フィルターなどの管理のめんどくささなどが私は嫌なようだ。
コードレスのものや軽量なもの、音の小さいものなどもあるけれど、それでも「わざわざお金を出して買うか?」って聞かれたら買わない。ほかのものにお金を使いたい。
いかに「手軽にできるか」が大切
掃除は、「いかに手軽にできるか」が大切だ。めんどくさがりは特に、掃除に入るまで・掃除中・掃除後のステップが少ないほうがいい。
そういった点で考えると、ほうきやフローリングワイパーってすごくシンプルなのだ。
さっと手にもって、すぐに掃除という動作に取り掛かることができる。集めたホコリはチリトリで集めて捨てて終わり、フローリングワイパーは最後にシートを捨てて終わりだ。
それに比べて掃除機は、
- まずコードを出し、
- コンセントを探して刺し、
- 電源を入れ、
- 掃除中もコードや段差を気にかけつつ(からまらないか&長さは足りるか)、
- コードの長さが足りなくなればコンセントを挿し変えに行く必要がある。
- 終わったら電源を切り、
- コンセントから抜き、
- コードを終い、
- フィルターの掃除をする
こうやって書き出してみて自分でも驚いたんだけど、実はすごく作業工程が多いのだ(そりゃめんどいわ)。
まとめ
- 掃除が嫌いな人は「掃除機が嫌い」な可能性がある
- 掃除機は作業工程が多い
- 掃除は「いかに手軽にできるか」が大切
こうやって言語化してみて、「やっぱり私は掃除機が嫌いだなぁ」としみじみ思った(笑)(うるさいしめんどくさすぎる)
掃除が嫌いな人は、掃除機が嫌いなのかもしれない。
毎日の掃除が億劫に感じるなら、掃除機をやめてほうきとフローリングワイパーでの掃除を試してみてはいかがだろうか。
意外とすんなり掃除嫌いを克服できるかもしれないよ。