自由人法帳

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【京都 五山の送り火】生まれて初めて見た「大文字焼き」は大の字をしていなかった(笑)

五山送り火のイラスト


各地を転々としてきた私は、京都で住んでいた期間が一番長いにも関わらず、一度も「大文字焼き」を見たことがなかった。

 

五山送り火(ござんのおくりび)は、毎年8月16日京都府京都市左京区にある如意ヶ嶽大文字山)などで行われるかがり火。宗教・歴史的な背景から「大文字の送り火」または「大文字焼き」と呼ばれることがある。

五山送り火 - Wikipedia

 

毎年大文字焼きシーズンには京都にいなかったりお仕事だったりしたからである(笑)

 

で、今年はコロナだなんだで京都に引きこもっていたので、「今年こそは大文字焼見れるやん!(゚∀゚)」ってわくわくてかてかしてたらこれ。

あの「大」の字もほぼ読めず…五山送り火、密集避ける [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル

 

もはや大文字焼きと縁がなさ過ぎておもしろかったので、見に行ってレポしてみた。

 

いつもと違う大文字焼きを見たい人も必見!\(^o^)/

 

 

「文字」じゃなく「点」

実は大文字焼きは「大」の字だけじゃない。記号合わせて、全部で5つの文字がある。

 

現在の送り火は、大文字山の「大文字」、松ヶ崎西山の「妙」、同じ松ヶ崎東山の「法」、西賀茂船山の「船形」、大北山の「左大文字」、曼荼羅山の「鳥居形」の5つだ。

「五山の送り火」は、昔、五山だけではなかった! | 京都の摩訶異探訪 | WebLeaf 京都を知る、京都で遊ぶ。

 

 その中で私は今回、「鳥居型」と呼ばれるものを見に行った。場所は京都の嵐山だ。

 

最近運動不足だし、散歩もかねて2時間ほど歩いて嵐山に向かおうかと思ったんだけど、間に合わなさそうだったので電車に飛び乗った。

 

点灯時間(燃焼時間?)はだいだい30分くらいなので、ほんとギリギリに滑り込んだ。

 

その五山の送り火がこちら!!!

 

はい、「点」です!!!

 

失礼!「点々」です!!!

 

しかも時間ほんとギリギリだったので、撮影できたのはこの1枚だけ。もっと近づいて写真を撮ろうとした瞬間、「ふっ」と消えた(笑)(あー笑)

 

こうして、人生初の五山の送り火はソーシャルディスタンスで点となり、あっけなく終わったのだった。。。

 

こんな感じで点灯されていたらしい

f:id:miyakokara:20200817104728p:plain

https://tripeditor.com/409649 より

 

 

かろうじて「大文字」だけ形が分かるね。

 

ソーシャルディスタンスな五山の送り火ギャラリー

ありがたいことにTwitterにはほかの方が各所の五山の送り火をアップしてくれていた。

 

こういうとき、情報化社会って便利だね!笑

 

ソーシャルディスタンスな五山の送り火をとくとご覧あれ!

 

 

 

 

動画もどうぞ!

youtu.be

 

まとめ

確かに今年の五山の送り火はしょぼしょぼだった。でも、裏を返せば長い歴史の中で初めての試みともいえる。

 

今年しかこの光景は見れんわけやしね。考えてみたら超レアじゃない!?笑

 

そう思えば、ソーシャルディスタンスな五山の送り火も特別感が出ていい思い出になるね。