自由人法帳

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洗剤を使わない生活で役立つ3アイテム

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自粛期間中から絶賛洗剤を使わない暮らしを始めたんだけども、洗剤無し生活で役立つ3種の神器があるのでご紹介する。

 

環境やお肌のために洗剤を使わない生活をしたい人や、節約のために洗剤を使わない生活をしたい人必見だ。

 

ほんとこの3つさえあれば、家の中のほとんどの洗剤はいらなくなる。

 

 

重曹

主に酸性の汚れに使える。油汚れ・手垢・皮脂などの「ベタベタした汚れ」に効果的だ。

 

油モノの食器は、油をぬぐった後重曹を振りかけたり重曹水につけて置けば油がよく落ちる。汚れたクシなんかも、つけて置けばすぐにきれいになる。

 

洗濯の際に、洗剤代わりに重曹を入れるのもおすすめだ。洗剤のように溶け残りしにくく、仮に少し溶け残っていても、パンパンと払えばあっさりと取れてくれる。洗剤と比べて「あっさりしている」のがポイントで、非常に扱いやすい。

 

「20代で隠居」の大原扁理さんも著書の中で書かれている↓(めっちゃ好きな本)

 

また重曹は、オーラルケア剤としても優秀。歯磨き粉とマウスウォッシュの代わりになる。重曹水で口をゆすいだあとに歯を磨けば汚れが取れやすくなるし、磨いた後に重曹水でうがいをすれば虫歯の予防にもなる。そして口臭予防にもなる。

 

虫歯菌は口の中が酸性の時に繁殖する。アルカリ性重曹で歯磨きやうがいをすれば、口腔環境がアルカリ性になり、虫歯ができにくい環境を作ることができる。

 

ただ重曹には研磨作用もあるので、あまり強い力で磨いたり重曹をたっぷり使って磨くのはやめたほうがいい。私は歯ブラシを濡らして重曹をつけ、軽い力で磨いているよ。

 

歯医者さんや歯科衛生士といった「歯のプロ」の中にも、重曹の効果に注目している人は多い。

>>重曹を用いたお口のケア-倉本歯科医院‐

>>重曹うがいが「虫歯予防」「口臭改善」になるってほんと?-大崎シティデンタルクリニック-

 

クエン酸

アルカリ性の汚れに効くのがクエン酸。水垢・石鹸カス・尿石など「固まってガチガチの汚れ」にはクエン酸の出番だ。

 

お風呂の水垢は、クエン酸をつけて磨けばピカピカのツルツルになる。蛇口のくもりも、クエン酸をつけて磨いてみてほしい。ほんと、ピッカピカになる。

 

また私がよく使っているのはリンスとして使う方法。現在湯シャンに挑戦中なんだけど、どうしても髪がべたついたりギシギシしたりするので、湯シャンの後にクエン酸リンスをしている。クエン酸リンスをすれば、一気に髪がサラッとなって指どおりが変わるのでおもしろい。

 

ちなみに使っているのは粉末のクエン酸ではなく、ポッカレモン。料理にも使えるので、我が家はこれを使っている。

 

水に溶かして飲めば手軽にビタミンCをとれるし、クエン酸には疲労回復効果も期待されているので、疲れた時に飲むのもおすすめ。

 

また、我が家ではこの方法はやっていないけれど、洗濯の際に入れればニオイの元になる菌を不活性化させてくれるらしい。

>>くわしくはこちらの記事!

 

洗濯には、重曹クエン酸もどちらも洗剤代わりに使えるということやね。

 

アルコールスプレー

油汚れや除菌・消臭をしたいときに超おすすめ。重曹クエン酸のように「溶かす」という手間がいらず、使いたいときすぐに使えるのもポイント。

 

キッチンなどの食べ物を扱う場所でも使うことができるのもうれしい。

 

上で油汚れの対処に重曹がおすすめだといったが、個人的には掃除や食器洗いには、重曹よりアルコールスプレーがおすすめだ。吹きかけるだけで使えるのでなんといっても手軽だし(重曹は水に溶かしたり、粉末で使う場合は洗い流さなければいけない)多少拭き残したとしてもアルコールは気化してくれる。

 

バンライフをしていた際使用後の食器はアルコールを吹きかけて拭きあげていたが、ほんとめちゃくちゃきれいになるので一度試してみてほしい。

 

手洗い後にささっと手に吹きかければ、今はやりのコ〇ナウイルスの対策にもなる。

 

+α これがあれば怖いものなし

上記3つだけでも家じゅうの洗剤をまかなうことができるけど、+αこれもあるとコワいものなしだよというアイテムをご紹介する。

 

それは、お湯石鹸だ。

 

重曹クエン酸を溶かして使う際、お湯を使えばより汚れを落とす作用を強化してくれる。洗濯やクシをつけ置いて洗う際も、水よりお湯を使ったほうがより短時間で汚れが落ちていた。

 

また石鹸は、脂性肌の人や湯シャンではどうもすっきりしないという人におすすめだ。私も基本的には湯シャンをするようにしているけれど、3日に1回ほど石鹸でシャンプーをしている。その結果、より湯シャンでも快適に過ごせるようになった。

 

市販のシャンプーから湯シャンに移行する際にも効果的だ。

 

ちなみに若返りで有名な南雲医師も同じ方法らしい↓

髪がふさふさでよく驚かれますが、特別なシャンプーを使っているわけではありません。それどころかシャンプーはせず、普段はお湯で流すだけ。週に2回くらい、無添加せっけんで汚れを落とすようにしています。頭皮の保護膜となっている皮脂を落としすぎると、保護膜が傷ついたり、かえって皮脂が増えたりして髪によくありません。 

「還暦過ぎても見た目は40代」南雲医師の食生活 一日一食でおやつはナッツか小魚| PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

 

石鹸シャンプー体験談についてはこちらもどうぞ。

>>費用対効果抜群でミニマルに暮らせる!肌の弱い人には特におすすめな石鹸生活 - 自由人法帳

>>マジックソープでのシャンプー×レモン果汁でサラサラになる! - 自由人法帳

 

 

まとめ

この3つがあれば洗剤無し生活を送ることができ、さらにお湯石鹸を必要に応じて組み合わせれば怖いものなしだ。

 

肌や環境にやさしい生活をしたいとかもっとライフコストを節約したいなら、洗剤を使わない生活を試してみてはいかがだろうか。